どこにも手すりがなく、移動の際には壁を伝っていたので、手が滑って歩く時によろけたり、段差があるところでは、壁のでっぱりをつかんだりして歩きにくい。

築40年以上の住宅で、当時の資料がなく、壁の下地をくまなく探して手すりの取付の際にしっかり固定できるように注意しました。

ベース板の角面が体に当たりそうなところは、事前に丸く削り、触れても痛くないようにしました。削った面もベース板同色塗料にて塗装し、見た目も綺麗になるようにしました。

2カ所セットした縦型手すりは、取付前に実際に手すりを仮に当てて高さを調整し、使用する際に支障がないようにしました。

現場での工事時間を出来るだけ短縮するため、事前に現調、型取り,カットを済ませ、工事当日は取付のみの作業になるようにしました

手すりが付いたおかげで、歩く時もよろけたりすることが無くなり、段差があるところにも縦手すりが付いたので、立ったまま靴を履きかえたりすることができるようになった。

すごく楽になりました。有難うございました。