これからまた季節の変わり目を迎えます。

ご利用者さまからときどき聞かれる、「天気が悪いと関節が痛い」「気圧が低いと頭が重い」という症状について簡単にまとめてみました。

気圧、気温、湿度の変化で起こりうる

雨が降るとに古傷が痛む…

梅雨時に喘息が悪化する…

気圧が下がると関節が痛む…

こうした症状の方の中には、気象病と呼ばれているものがあるそうです。

気象病は正式な病名ではありませんが、環境の変化に影響を受けやすい慢性疾患をお持ちの方や高齢の方は、ご自身の体調の観察にも良いと思います。

耳の奥の内耳には、気圧を感知するセンサーがあります。センサーの敏感な方や体調が思わしくない方では、気圧や天気の変化により交感神経が刺激され、自律神経が混乱を起こすことがあるそうです。

自律神経が混乱すると

めまい

片頭痛

肩こり

膝痛

腰痛

リウマチ・神経痛

不眠

便秘

などなど…

さまざまな症状となって現れます。

自律神経を整える生活習慣

●規則正しい生活 

三食しっかり食べ、十分な睡眠をとるように心がけましょう。

●適度な運動、ストレッチ 

立上り運動は下半身の運動に適しています。

●お風呂に浸かる

●楽な服装 

締め付け過ぎないようにしましょう。

●天気予報に注目 

気温差が大きいと体に負担をかけます。上着やストールを1枚持ちましょう。

日記のように、天気と気温、体調を簡単に記しておくことも良いですね。

ぜひきたえる〜むでの運動も取り入れて、自律神経を整えることで、体調を崩しやすい季節の変わり目を乗り越えましょう！

伊藤